飛行機でのマスク着用拒否のニュースの2つの問題点とは?

社会

飛行機内でのマスク着用を拒否した男性を臨時着陸させたニュースが話題になっています。

ニュースを何気なく見るとマスクをしない男性がごねて時間が遅延した。非常に迷惑な客だ。となりますが、私はニュースを見ていて色々思う事がありました。

それは同調圧力の怖さというものです。同調圧力というものは正しい方にも間違った方にも働き、間違った方向に作用するととても危険です。

同調圧力の危険性とこのニュースの2つの問題点を踏まえ考察していきたいと思います。

事件概要

男性は、客室乗務員からマスク着用を求められそれを拒否し口論に発展し、終いには警察まで来るという自体になり目的地とは違う空港でその男性だけ降ろされたという内容です。

警察を呼んだ理由としては、男性の威圧的な態度や威嚇があり、航空法73条の3の安全を阻害する行為の禁止の条文に基づいたとされています。

男性の言い分

飛行機の席に着くまでマスク着用を促される事はなく、席について初めてマスク着用を促されたと言っています。

またテレビで放送されている内容はピーチ社の主張ばかりが報道されており、実際は威圧的な態度などはなかったと言っています。

(下記のツイートはマスク着用を拒否した男性のツイッターのアカウントです)

ピーチ社の言い分

ピーチ社の言い分としてはテレビで報道されている通り、男性が客室乗務員や周辺の客に対し威嚇したとなっています。

どちらの言い分が正しいのか?

このニュースについてはどちらが正しいとかはないと思います。

男性が、マスク着用拒否したため飛行機の出発時間が遅れ、結果2時間の遅れが生じたと報道されています。男性は自分の信念や軸を曲げたくなかったのかもしれませんが、周りのお客さんの事を考えるともう少し柔軟に行動すべきだったと思います。

ピーチ社側は、機内でマスク着用を促すならロビーや飛行機に乗る前にすべきですし、マスク着用を拒否しただけで警察まで呼んでいますのでこれは時期尚早だったと思います。ピーチ社にはマスク着用を義務とする規定はなくあくまで要請とされています。

本当に考えなければならない2つの問題点

どちらが悪いとかではなく、このニュースに置いて考えなければならない2つの問題点があります。

男性が降りる際に歓声があった事

警察が到着し話し合いの結果、男性を降ろすため途中の空港で臨時着陸する事になった訳ですが、その際周りの客から拍手や歓声が挙がった事です。

迷惑な客を降ろしたんだから拍手や歓声をあげてもいいでしょwみたいに思うかもしれませんが、これこそ同調圧力です。

別にマスクを着用を拒否した事は犯罪でもないですし、義務でもありません。それなのに男性はまるで犯罪者のような扱われ方をしています。

マスク着用拒否した男性はこの時「コロナ後の新しい社会の縮図を見たような感じがした」と語っていました。まさにこれが一番怖く日本全体が全体主義に移行していると思いました。

全体主義は、正しかろうが間違っていようが関係はなく、多数派が絶対的に正しい真実だと思い込んでしまい、そこに付け込んだ偽善者が独裁者になることです。

ピーチ社よりの偏向報道

もう1つの問題は、今回はピーチ社が正しいというような偏向報道のされ方です。

前提としてテレビは利権が絡んでいます。そのため利益になるような報道の仕方をします。

社会的にはマスクは必需品のようなものとなっており、テレビ局を牛耳っている中国ではマスクの生産が盛んです。日本人にマスクを着けてもらった方が自分達は儲かります。

またピーチ社からテレビ曲に謝礼のようなものがあったのかもしれません。このように基本テレビは強い、権力があるものを正として報道します。この前提を知っておき一方的に悪を決めつけないようにしなければなりません。

筆者の個人的見解

私は、基本マスクはコロナ対策には意味がないものだと思っているので男性のマスク着用拒否した事自体はなんら問題ないと思っています。

アメリカやヨーロッパではマスクしない運動が広がっていますし、マスクは奴隷がするものだとされています。つまり私達日本人は自ら奴隷に成り下がりにいっているようなものです。

ちなみにフェイスシールドをしている芸能人がいたら何やっとんねん(笑)と笑ってしまいます。いやテレビに出るためには着けないと出演できないと思いますが、それにしても意味なさすぎて呆れますね。

本当の事を知らないと怖いですね。ですので私の意見としてはマスククソくらえです。

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